MENOU-TE（メノート）は AI の専門知識を必要としない画像 AI 開発のためのソフトウェア

マシンビジョンの更新工数削減

従来のマシンビジョンを運用している企業であれば、基本的な撮像・検査技術は整っています。MENOU-TE では既存の資源を生かしつつディープラーニングによる対象物や対象欠陥の追加学習との組み合わせで迅速な検査開発が可能になります。

プログラミング不要のツールではありますが、経験のあるエンジニアなら、さらにスムーズに使い始めることができます。

最新AI手法など多様な実装

MENOU-TE では検出や識別だけでなく、セグメンテーションのアルゴリズムや「教師あり学習」「教師なし学習」の両方を用いることができます。

さらに、ルールベースの画像処理アルゴリズムとも組み合わせることで、複雑な推論を構築することも容易に行えます。AI の技術進化に伴って常時アップデートを行っているため常に最新の手法を用いることができます。

AI のロジックを設計検証

独自の「タスクコネクション」技術によって、複数の判断を組み合わせた AI を設計することができます。ブラックボックスではなく、ロジックを可視化した信頼できる AI を開発することができます。

MENOU-TEにより、①対象物の位置を検出②識別を行ってから③欠陥を見つけ④欠陥のサイズを計測するなどの複数判断を組み合わせることが容易に行うことができます。

画像データと学習結果を一元化

AI を開発・運用していると、画像データの管理やAIモデルの管理が煩雑になってきます。ソフトウェアの開発に統合開発環境(IDE)が必要なように、AI 開発・運用にも効率よく運用が行えるツールが必要になってきます。

MENOU-TE は検査 AI 開発の IDE の役割も担い、データの管理、プロジェクトの管理、共同作業など、AI 開発にはなくてはならない環境を提供します。

AIモデルと学習の共同作業

直感的にアノテーションができるUIにより、目視検査に詳しい担当者が直接学習データをつくることができます。また独自の「タスクコネクション」によりマウス操作だけで開発することのできる AI モデルを、結果とともに管理し、組織のAI開発力を底上げすることが可能です。

開発した AI と学習データをチームで共有することで作業効率を高め、組織のDX化を促進します。

画像検査全般にわたるサポート

AI は生産ラインで活用してはじめて価値が生まれます。MENOUではソフトウェアに関するサポートだけでなく、カメラ、照明、アノテーション、画像処理、モデル構築など広範囲の技術サポートを提供しています。

MENOU-TE の使い方に対するユーザーフォーラムもご用意し、詳しい事例の共有を通して製造業におけるAI開発をご支援できる体制をご用意しています。